胡蝶の夢
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梅雨入りして3週間、大阪では夜中のゲリラ雷雨以外、ほとんど雨が降らなかった。
今週はじめ、やっと梅雨空らしい天気になり、外に出られないバカ猫は玄関でうらめしげにガラスの外を見つめている。
翌日。昼食から帰ると、バカ猫がまた玄関で「猫いなり」になっている。
たいへん、目つきがよろしくない。悪です。
軽くさわると、ごろりと横になった。何もやる気がないとばかりのだらしない格好。
ここで、猫いなりの「米」部分を見ようという話になる。
すなわち腹の白い部分である(以下写真は猫スパイSによる)
そっと、後ろ足をあげてみる。
バカ猫は、自分で腹を見せてごろごろしているときでも、腹にさわるとひっかいたりかみついたりしてくるので大変キケンだ。
なぜか、今日はたいした抵抗もしない。
だが、前脚の爪はしっかり絨毯にひっかけ、完全にひっくり返されまいとささやかな抵抗を試みている
ひっかかれぬよう慎重に前脚をつかみ持ち上げる。
どうも、今日はやる気がないらしく、ひっくりかえされても大して抵抗しない。
腹をさわったりすると大変危険なので、ここまでにしておく
手を離しても脱力したままぐにゃぐにゃともとにもどるだけ。
もはや死骸に近い。
湿度が高く、早くも夏ばてしているのかもしれん
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最近僕がさぼっているだけではなく、猫も寝てばっかりでネタを提供してくれない。

今日も今日とて見事にオウムガイになっている。
まぶしくないように手で顔を覆っているのがナマイキ。

触ってもびくともしない。完全に無視しようと決めているようだ。
以前は僕がさわると警戒して目を覚ましたものだが、なめられている。

アップ。
肉球が真っ黒だ。きちゃないな。
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一昨日の夕方。外は雨。
猫の主とともに、猫が帰ってきた。
毎年恒例の予防注射を打ちにいってきたのである。
キャリーバッグごしにも、たいへんご機嫌斜めなのがわかる。

バッグをあけたとたん、猫主の手をすりぬけて走り出す。
脱兎のごとく。

もちろん、バカ猫をキャリーバッグに詰めこみ、注射で痛い目をみさせた、裏切り者のしもべどものそばになど一秒もいたくないという表明である。
不信感うずまき、すぐさまこの部屋を離れないと気が済まぬ。

しかし、雨が降っているうえに「注射の後なので、外には出さないよう」医者に言われているため、ドアは閉じられたままである。
おやつでご機嫌をとろうとしても、無視する(でもときどき、目の前にだされるとつい気を取られるところがバカ)。

別の出口に走るが、やはりそちらも、無情にも扉は閉ざされたままである。
度重なる、しもべどもの謀反に、怒りに震え、怨嗟の鳴き声をあげるバカ猫。
さて、今回の予防注射の際、「来年もう一度注射をするまで生きていたら、長寿猫ということで、どこぞのお役所から表彰される」という話を医者にされたらしい。猫の主が言っていた。
ペットの長寿を表彰!?そんなシステムが存在するのか・・・
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暖かくなる。猫が外にでてくる。わざわざ、朝礼の中に入ってきて、居座る。
「諸君、ご苦労。わしに注目するように」

仕事中。
制作室にいくと、猫の世話係(?)Oの椅子ににじり寄り、ひたすらじっと見つめている。
「なんか食い物よこせ光線」を全身全霊かけて発射しているのだ。
ちょっと前に朝食を平らげているのに!
こちらが声をかけても、ガン無視である。大変失礼だ。
とにかくおやつをもらえるまで、一心不乱になんかくれ光線を発射しつづける。
こういうときだけは飽きないようだ。
Oがちょっとでも椅子を動かせばひかれてしまうのに。猫に甘いOが気をつかってくれると、たかをくくっているのだ。
こういう人間をなめきったヤツは一度痛い目にあわせないといかん(`へ´)
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